オリジナルのノベルティはあらゆる業種で活用できる!

オリジナルのノベルティは、業種を超えて新しい製品やサービスの販促活動や展示会などのイベントなど幅広い用途で活用できます。中でも、実用性がありデザインセンスが光るノベルティは、様々な立場の人に好まれることがあります。

今回は、オリジナルのノベルティ製作をするときに重視したいポイントをいくつか取り上げます。

ノベルティを郵送する時、送付状ってどうやって作ればいいの?

多くの企業に選ばれているノベルティの種類を把握しよう

顧客や取引先に喜ばれるオリジナルのノベルティを製作するには、多くの企業に選ばれているノベルティにはどのようなものがあるのか調べる必要があります。例えば、タオルやボールペン、うちわなどの小物類は、企業名や商品名を入れることができ、日々の生活の中で使いやすいのが特徴です。

こうした種類のノベルティは、幅広い業種の企業から製作依頼が来るため、一年を通じて大量発注を受け付けている業者も少なくありません。人気のノベルティの種類や指定可能なデザイン、サイズなどは業者のウェブサイトや法人向けに配布しているカタログで紹介されています。

そこで、近いうちにノベルティ製作を依頼するうえで、各業者の資料をもとに製作可能なノベルティについて比較をして、安心して任せられる業者を選ぶのがおすすめです。

なお、どのようなノベルティが自社のニーズに合うか判断できなければ、法人からの無料相談に対応している業者に直接相談して、予算や目的にぴったりのノベルティを提案してもらってはいかがでしょう。

大手の業者の中には、製造業や情報通信業、飲食業など、特定の業種に向けたノベルティの企画や製作を受け付けているところもあります。一からオーダーメードを依頼する際は、デザイン料などが掛かることもあるので、事前に数社の見積もりを取るようにしましょう。

長く使ってもらうためには素材や品質管理がしっかりとした業者を選ぼう

オリジナルのノベルティを少しでも長く使ってもらうには、飽きの来ないデザインを選択するだけでなく、素材の種類や耐久性にこだわることも大切です。

法人向けのノベルティ製作の実績がある業者の中には、強度の高いプラスチックや長く風合いを楽しめる木材などしっかりとした素材を選べるところも多くあります。素材の種類によってはオプション対応となり、追加料金が掛かったり製作時に時間を要したりすることもあるので、契約前に業者側の担当者から説明を受けましょう。

高品質のノベルティの製作を得意とする業者においては、人件費が安い海外の提携工場に委託をするのではなく、国内の自社工場で組み立てから検品まで全行程を行っているところもあります。こうした業者が手掛けた日本製のノベルティは、他の業者と比べて製作コストが高額になりますが、海外に事業拠点を置くグローバル企業や、外国人の顧客数が多い企業からも高く評価されています。

製作コストの安さをアピールポイントとしている業者の中には、検品の項目が省かれていたり、経験が少ないスタッフが検品対応をしたりしているところもあります。品質の低いノベルティは、顧客からのクレームや信頼の低下に繋がりかねないため、低コストだからと安易に飛びつかず慎重に業者選びを行いましょう。

同じノベルティを大量に製作したい時は割引制度を上手く利用しよう

商品の販促や顧客の獲得に力を入れている製造業や保険業、金融業など多くの企業では、様々な機会に関係者にノベルティを配布するのが一般的となっています。

そうした中、少しでもコストを抑えて大量にノベルティを用意するには、発注数に応じた割引制度がある業者と契約するのがおすすめです。

全国的なシェアが大きいノベルティ製作の業者では、大口顧客を対象とした特別の料金プランを用意したり、過去の取引状況によって個別に割引をしたりしているところも珍しくありません。また、最近では新規の法人顧客を獲得すべく、百個や千個単位の大量のノベルティを注文した場合に、通常価格から大幅な値引きを行っている業者も増えています。

割引後の単価や、割引が適用されるノベルティの種類は業者によって違いがあります。そこで、大量発注を考えているときは、早いうちから気になる業者の対応を把握しておきましょう。

なお、全国的に様々な業種の販促活動が行われる時期は、業者によって過剰な注文や納期の遅れを避けるために一時的に割引適用がなくなることもありますので注意しましょう。

デザイナーによるサポートや無料テンプレートの提供があるか調べておこう

オリジナルのノベルティを活用して他社との差別化を図りたいのであれば、カラーや模様、文字のスタイルなどデザインに工夫をして個性をアピールしましょう。長年にわたり多様な業種の企業に向けセンスの良いノベルティを提供する業者では、専属のデザイナーがそれぞれの法人の希望に合わせてデザインの提案やアドバイスが行われています。

デザイナーに相談をする際は多少の手数料が発生することがありますが、自社内の素人の社員がデザインを考えるよりもクオリティの高いものを製作できるのが大きなメリットといえます。コストが高くなるという理由でデザイナーに任せるのが難しければ、ノベルティ製作に関する専用のサイト上で無料のテンプレートを提供している業者を選ぶと良いでしょう。

自由に使用できるノベルティ用の無料テンプレートの数やデザインのジャンルは業者ごとにばらつきがありますので、時間をかけて使い勝手が良い業者を見つけましょう。

時間に余裕がない時は受注の対応や納品がスムーズな業者に任せよう

ノベルティの注文をしてから納品までに要する日数は、業者のスタッフの数や注文状況、ノベルティのタイプ、個数など様々なものに左右されます。販促活動やイベント活動に向けてできるだけ早くノベルティを製作したい時は、年間を通して幅広い業種の法人顧客へのスピーディーな対応をしている業者に任せましょう。

顧客満足度が高い業者の中には、公式サイト上やSNSで最短の納期をハッキリと提示したり、具体的な納期について個別に回答したりしているところもあります。また、ノベルティ製作の予算に余裕があれば、注文が殺到している時期でもオプション料金を払うことで優先的に納品してくれる業者を選ぶのも有効です。

オリジナルのノベルティ製作をする前に必ずチェックすべき点

オリジナルのノベルティ製作を成功させるには、様々な業種の企業の間で人気のノベルティの種類を調べた上で、製作にかかるコストやデザインや素材、品質といった重要な点をよく確認しましょう。また、販促やイベント用に大量のノベルティ製作を依頼する場合は、事前に実績のある業者の料金の割引制度の有無や、納品までにかかる日数を把握しておきましょう。